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第1回ヘルパー防災訓練

12月13日(水)に地域支援センターぴぐれっとで防災訓練を行いました。

今回が初めての防災訓練です。常勤職員6名と登録ヘルパー18名が参加しました。

地域支援センターは「訪問系サービス」と言われるように、ヘルパーが利用者さんのお宅に伺ったり、利用者さんと一緒に外に出かける支援を行っているため、決まった場所・施設での避難経路や消火設備を確認するというような従来の防災訓練を行うことができません。

そこで今回行ったのは、一つ目が外出先での危険箇所のアセスメントです。

会場となった泉区社協の外へ出て、いずみ中央駅周辺をぐるっと歩くフィールドワークを行い、そのあと4グループに分かれて気づいたことを話し合いました。

 

 

まずはいずみ中央駅構内にあるスーパーの中に入りました。

店内はクリスマスや年始に向けた飾りつけでいつもよりも陳列されている商品も多い印象です。

ここで地震が起きたら・・・と考えると、たくさんの商品や飾りが落ちてきてしまいますね。

お酒コーナー等は瓶なども多く、落ちてくるとかなり危険です。

そして地上階だけでなく地下はどうなっているだろう、上の階はどうなっているだろうと見に行きました。

地震等の災害の際はエレベーターは原則使わず、階段を使用します。しかしもしそこに混乱した人々がどっと押し寄せてしまったら・・・階段での将棋倒し等も注意が必要です。

 

屋外にも出てきました。周りにお店や建物がある場合には、看板やガラス等が落ちてくる危険があるので気をつけなければなりません。また周りになにもなく安全な場所というのが、意外と少ないということもわかりました。

 

地域支援センターでは外出の支援をしているので、人が集まるショッピングモール等に出かけることも多いです。

もちろん平時は楽しい場所であっても、地震などの災害が起きた時にはそれなりの被害が想定されます。

今回のように「もしここで災害が起きたら…」ということを想定して危険予測をしたり、被害を少なくするために、まずカバンで頭を守る、建物管理者の指示に従う等避難の原則を確認しておくことはとても重要だと感じました。

 

 

さて、2つ目に行ったのは、災害時におけるサービス提供責任者(以下、サ責)とヘルパーの安否確認のやりとりの訓練です。

ヘルパーが利用者さんと1対1で外出している時に災害が起きた場合、まずは両者の安全を確保した上で、事業所のサ責と所在や安否の確認を取り合わなければなりません。

今回はスマホや携帯電話が使用可能な状態を想定して、メールでの安否確認訓練を実施しました。

 

〈訓練の様子〉

移動支援で利用者さんとヘルパーが一緒に外出している際に、災害が発生しました!!

まずは主任からサ責4名に全ての活動(サービス提供)の状況を把握するよう、メールを流します。

サ責は自分のグループのヘルパーにメールを送ります。

ヘルパーは、現状報告を担当サ責に送ります。

ヘルパーの皆さん、真剣にメールを作成しています。

 

そして災害発生から10分が立つ頃、サ責のスマホのメール受信音が次々に鳴り出します。

サ責はホワイトボードにどのヘルパーから何時にメールの返信が来たか、メールの中身の評価も○△×で書きこんでいきます。

サ責は自分のグループの全ヘルパーから返信が来たら、主任に報告のメールを送ります。

4人のサ責全員から主任のもとにメールが届いたところで訓練終了!

 

今回は「大雨洪水警報が発令された場合の対応」と「震度5強の地震が発生した場合の安否確認」の2つの場面について、メールでやりとりを行いました。

あくまで今回は訓練です。ただスマホ片手に連絡を待ち構えていたとしても、意外と迅速に適格なメールを送るというのは難しいものだと実感しました。「今どこにいて」「利用者さんとヘルパーに怪我等異常はないか」「これからの動きはどうなりそうか」、端的に必要な情報を伝えるということ。引き続き練習していく必要がありそうです。

また今回はメールを使ってやりとりをしましたが、大災害時にはメールが送れないという事態も想定されますので、災害時伝言ダイヤルやその他の手段を使うことも考えていきたいと思います。

 

というわけで、なんとか無事に第1回目のヘルパー防災訓練を終えました。

 

外出先での災害を想定した防災訓練。考え出すと様々なシチュエーションがありすぎるため、まずは現地での初期対応と、事業所との安否確認のやりとりが無事に行えるように、今後も定期的に防災訓練を行っていきたいと思います。

 

地域支援センターぴぐれっと 飯塚

| 地域支援センターぴぐれっと | 17:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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